個人経営の店舗のエアコンクリーニング
このお話はフィクションです。
私:「作業が終了しました。これで臭いもなく清々しい冷気がでますよ!」
客:「ありがとう!うわっ、ホンマや全然違うわ。しかも外装も新品みたいや。」
私:「もし水漏れなどの不具合ありましたら遠慮なくお電話ください、すぐにかけつけますので!」
客:「ありがとう!また誰か知り合いでクリーニングしそうな人居てたら紹介するわな。」
私:「よろしくお願いいたします。」
三日後・・・
チリリ~ン、チリリ~ン(電話のベルの音)
私:「ハイ、○○空調です。」
客:「こないだエアコンクリーニングしてもらったんやけど、うちの店の床掃除頼んでる業者が言ってたんやけど、エアコンクリーニングに¥〇〇〇〇〇は高すぎで、そこの業者なら¥△○○○○で出来るって言うんや。なんか気分がスッキリしないから、おたくの価格どうにかならんの??」
私:「お客様、私の作業の後は気分が良かったんですよね? 作業結果にも問題はないんですよね?? お客様の気分を害した張本人は私とお客様の価値観の合致を、施工金額の安い高いという次元の低い数値的な価値観だけで揺るがそうとした掃除屋さんの方だと思うのですが・・・。」
客:「・・・」
私:「もし、つらい思いを金額で解消したいのでしたらご提示いただいた金額には及ばないですが、何とかさせていただきます。 もしお客様が金額との決別で気分を取り戻したいとお考えでしたら床掃除の新しいご縁をご紹介させていただきますが、どうでしょうか??」
END