個人起業(企業)者が知るべき商売につきまとうお金の話⑤
え~皆さん、お金の話、身につきましたでしょうか??
名残りおしゅ~ございますが、今回が最終回でございます。
前回の最期で書きました奥さんですが、私一つだけ勝てる自信のある意識が有ります。
それは、「お金は貯めるものではない!稼ぐものや!」という意識であります。
私は奥さんではなく商売人なので商売人の使命でありまたカルマとして儲けることに専念するのです。
儲けてこない月は【旦那】としてゴメンねと謝りますが、商売の意識に関しては絶対に口出しさせません。
本来ドMな性質ですが、こと商売に関してはドSのスタンスを崩すことは絶対に有りません。(笑)
このままでは変態の話に花が咲きそうなので戻しまして、
稼ぐことに本気で取り組まない人は、【ボッタくり】が悪だという意識に支配されています。
技術の価値を提供できる人にはそういうのを求めるお客さんが、コミュニケーションを重視出来る人にはそういう付き合いに価値を感じる事が出来るお客さんが、それぞれの縁としてあてがわれているのが世の中というものです。ボッタくりガールズバーには鼻の下を伸ばしたお客さんが行くのです。
掃除がすごく丁寧で安心して任せられる人と、掃除は下手くそかもしれないが何時もお客さんに合わせて気使いしてくれて安心できる人、どちらも二者の関係が長い付き合いになればそれでいいのです。
隣の芝が青いやら荒れてるやら枯れてるやら、気になって仕方がない経営者が沢山居てます。
それぞれの人間に備わるセンスはまちまちです。そのまちまちの人間が文字が同じだけの仕事(掃除屋、ハウスクリーニング屋、コンサルタント屋、セミナー屋)を通じて生きています。
他人のセンス(価値観)は解かりません、しかし自分がその仕事を通じて得たい利益は同じ世を生きているので他者と大差ない額にはなっていきます。生活していく上で必要な額になるという事です。
自分に与えられた商売人という立場をしっかり認識し、自分の得たい利益をしっかり主張し、自分らしさを武器にして事業に挑む。
同業者や他の事業者と比べることのできないプライスレスなもの、それが商売人としての意識【商魂】です。
個人起業者よ、自信を持ってボッタくれ!(価値の創造の意)
神様は俗にいう犯罪者すらこの世に存在させておられます。
悪行を薦めているのではありません。自分が置かれた立場で自分に与えられた責務を実践し気付きを得なさい、それがすべての人に与えられた人生の真理であります。